【食品スーパーB社様】
レイアウト変更により付帯工数を30%削減

食品スーパーB社様 ― 空什器回収業務の工数低減

出荷先店舗の改善に取り組んだ事例のご紹介

昨今の物流業界では、時間外労働の上限規制の適用により労働力不足が深刻化しており、
その対応に苦慮する企業が増えています。

ではその労働力をどのようにして確保していくのか?
そういったお悩みを持たれている方も多くいらっしゃるかと思います。

今回は、配送ドライバーの空什器回収時における作業負担を軽減し、
作業工数を低減させた改善事例をご紹介します。

当社では、センター運営だけでなく、出荷先の店舗に出向き
店舗従業員、配送ドライバーとコミュニケーションをとりながら
現場に合った改善策を一緒に検討・実行しています。

具体的な事例を通じて、日々の業務改善や品質向上のヒントを
感じていただければ幸いです。


事例サマリー

  • 課題:空什器回収業務の長時間化

  • 改善内容:空什器置き場のレイアウト変更

  • 成果:空什器回収業務工数の低減と店舗バース接車時間の低減

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取り組みの背景と課題

当センターでは配送ドライバーの拘束時間が長時間化しており、削減に苦慮していました。

そこで配送ドライバー向けに社内アンケートを実施したところ
「空什器の回収業務に時間がかかっている」といった声が多く聞かれました。

食品スーパーへ現地調査を行ったところ、空什器の回収作業が
長時間化することにより、店舗バースへの接車時間が規定時間(60分)
を超過している
事実が判明しました。

このような状況から以下の問題が発生していることが確認できました。

  • 店舗:バース接車時間増による規定時間(60分)の超過

  • 配送会社:空什器回収業務の付帯工数増

上記の問題は食品スーパーB社様、配送会社様、センター共通の課題として
改善が必要と判断し3社合同で取り組むことになりました。

取り組み内容(解決策)

01

現状の把握
食品スーパーB社様、配送会社様と一緒に現場を確認したところ
空什器回収場所にルール、表示物、区画線がありませんでした。

 結果的に様々な種類の空什器が整理せずに置かれる状況が発生

什器を置き場から取り出す際に不要な什器をどかす作業(仮置き)
も重なりムダな作業工数が発生していることを
配送会社様、食品スーパーB社様と共有しました。

02

改善施策の検討と実行

食品スーパーB社様、配送会社様と当社が一緒に対策案を出し合い
現場で無理なく実行できる改善策を検討。

合意のうえで、以下の改善を導入しました。

  • 空什器置き場のレイアウト変更
    回収する順番で空什器置き場を設定

  • 空什器置き場のルールを設定
    ~台までまとめておく、ラベルは剥がす等のルールを掲示

03

効果確認と定着・フォロー

  • 改善後、空什器回収業務の付帯工数が30%軽減されたことにより
    すべての店舗でバースへの接車時間が60分以内におさまりました

  • 改善の定着を確認するため、空什器置き場のルールが守られているかを定期的なフォロー訪問を実施。

  • 食品スーパーB社様、配送会社様と一緒に改善効果を振り返り
    現場にしっかり根付いたことを確認しました。

評価

今回の取り組みは、食品スーパーB社様、配送会社様の現場と一緒に検討したことで
改善策がスムーズに実施できました。

空什器回収業務の作業工数を低減できたことにより

・ドライバーの負荷が軽減された

・バースの車両接車時間が削減できた

といった成果につながり、現場からも高い評価をいただきました。

サプライチェーン全体を見据えた取り組み

今回のような作業者目線に立った改善は
サプライチェーン全体の流れを安定させる大きな効果をもたらします。

ALSoは、単なる3PLの枠を超え、サプライチェーン全体を見据えた
“全体最適”の実現を得意としています。

物流センター内の効率化にとどまらず、出荷先の
現場にも足を運び、流れ全体を一体的に分析・改善することで
より持続的な成果を生み出しています。

今後も私たちは、現場起点の改善を通じて、
お客様のサプライチェーン全体に価値をもたらすパートナーであり続けます。

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