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物流アウトソーシングの注意点7選|失敗しない委託判断のポイント

「物流アウトソーシングを検討しているけど、
何に注意すればいいのか分からない」

「コストは下げたい。でも品質が落ちたら困る」

「委託したのに、現場が余計に大変になったらどうしよう」

物流アウトソーシングでこんな不安はありませんか?

物流アウトソーシングは、正しく進めれば大きな効果があります。

一方で、注意点を押さえずに進めると失敗しやすい施策でもあります。

この記事では、物流アウトソーシングを検討する際に
必ず押さえておきたい注意点を整理します。

読み終えた頃には、「何を基準に判断すべきか」が明確になります。

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目次[非表示]

  1. なぜ物流アウトソーシングは注意点を押さえないと失敗しやすいのか?
  2. 物流アウトソーシングで失敗しないための注意点7選
    1. 注意点① コストだけで判断しない
    2. 注意点② 委託範囲と責任範囲を明確にする
    3. 注意点③ 物流アウトソーシング先に業界理解があるか
    4. 注意点④ KPI・品質基準が定義されているか
    5. 注意点⑤ 立ち上げ後の改善体制があるか
    6. 注意点⑥ 将来の物量変動に対応できるか
    7. 注意点⑦ パートナー視点で考えてくれるか
  3. 物流アウトソーシングの注意点に関するよくある質問(FAQ)
    1. Q1. 物流アウトソーシングはいつ検討すべき?
    2. Q2. 自社に物流ノウハウがなくても委託できる?
    3. Q3. コスト削減と品質向上は両立できる?
  4. まとめ|物流アウトソーシングの注意点を押さえて成功につなげる

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なぜ物流アウトソーシングは注意点を押さえないと失敗しやすいのか?

「アウトソーシングしたのに、現場が楽にならない」
「思ったほどコストが下がらない」
「トラブルが起きると、誰の責任か分からない」

物流アウトソーシングを経験した企業から
こうした声は少なくありません。

結論から言うと、
多くの失敗は委託そのものではなく、委託前の設計に原因があります。

実際、失敗事例を振り返ると、
共通するポイントが見えてきます。

・業務範囲が曖昧なまま委託している
・KPIや品質基準が定義されていない
・現場の実態を十分に理解せずに進めている

これらはすべて、「委託前の認識ズレ」から生まれる問題です。

次の章では、こうした失敗を避けるために
委託前に必ず押さえておきたい注意点を整理していきます。

物流アウトソーシングで失敗しないための注意点7選

 

注意点① コストだけで判断しない

安さだけで選ぶと、結果的に失敗につながります。

もちろん、コストは重要な判断軸の一つです。
ただし、最優先で見るべき項目ではありません。

初期見積が安くても、想定外の追加作業や条件変更により
結果的にコストが増えるケースは多くあります。

実際、委託後に再設計や再委託が発生し
二重コストになる事例も珍しくありません。

コストは「判断材料」ではありますが
単独で結論を出すべき項目ではないと言えます。

注意点② 委託範囲と責任範囲を明確にする

曖昧な委託はトラブルの元です。

「どこまでが委託先の責任か」
「どこからが自社対応か」

これが整理されていないと
トラブル時に現場が混乱します。

特に多いのが
イレギュラー対応時の責任所在不明です。

委託範囲は必ず書面で明確にしておきましょう。

 

注意点③ 物流アウトソーシング先に業界理解があるか

物流アウトソーシング先を選ぶ際
実績や導入事例を確認する企業は多いと思います。

実績を見ることは大切ですが
件数だけでは判断しきれません。

物流は、商材や出荷形態、物量変動など
業界ごとに特性が大きく異なります。

こうした特性を理解せずに設計すると
過剰な設備投資や、処理能力不足といった問題が起こります。

重要なのは
自社の物流特性を理解した上で提案してくれるかどうかです。

実績の数だけでなく、提案内容や説明の具体性から
業界理解があるかを見極めましょう。

注意点④ KPI・品質基準が定義されているか

KPI(※)がない物流は改善できません。


※KPI・・Key Performance Indicator:重要業績評価指標
物流業務の品質や生産性を数値で把握し、改善状況を評価するための指標

出荷件数だけで評価していませんか?

物流品質を見るなら、KPIを含めたSLA(※)が必要不可欠です。


※SLA・・Service Level Agreement:サービスレベル合意
物流業務においてKPIを含めて委託先と合意した品質・サービス水準のこと

KPIが定義されていないと改善の良し悪しを判断できません。

また、KPIやSLAは設定するだけでなく
定期的に共有・確認することで、業務がブラックボックス化するのを防ぐことが重要です。

▼KPIについては下記の記事をご覧ください。

注意点⑤ 立ち上げ後の改善体制があるか

物流は、物量やSKUが常に変化する業界です。

立ち上げ時だけ対応し、改善提案が止まる委託先もあります。

重要なのは、
定例レビューや改善サイクルの有無です。

改善を回せる体制があるかを確認しましょう。

注意点⑥ 将来の物量変動に対応できるか

新規センター立ち上げ時は
将来の成長を見据える必要があります。

EC拡大、販促増加、SKU増・・・
物流は必ず変化します。

拡張性を考えない設計は、数年で限界を迎えます。

将来を前提にした設計が重要です。

注意点⑦ パートナー視点で考えてくれるか

作業請負か、改善パートナーか。

物流アウトソーシングには、大きく2つの考え方があります。

・指示通り作業する請負型
・一緒に改善を考えるパートナー型

長期的に成果を出すのは後者です。

同じ目線で考えてくれるかが最大の判断軸です。

当社では、物流アウトソーシングを
「作業を預かること」ではなく、「現場と一緒に改善を進めること」と考えています。

委託前の設計段階から現場を確認し
KPI設計や改善プロセスまで含めて支援することで
委託後に「想定と違った」とならない物流づくりを重視しています。

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物流アウトソーシングの注意点に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 物流アウトソーシングはいつ検討すべき?

物量増加、人手不足、新センター立ち上げ時が代表的なタイミングです。
現場が限界を迎える前の検討が重要です。

▼業者選定から移行までのステップを下記の記事でまとめております。ぜひご覧ください。


Q2. 自社に物流ノウハウがなくても委託できる?

可能です。
物流ノウハウが十分でない状態から、アウトソーシングを検討される企業も少なくありません。

その場合は、作業だけでなく、設計や立ち上げまで
丁寧に支援してくれる委託先を選ぶことがポイントになります。

▼業者選定で失敗しないポイントは下記の記事でまとめています。


Q3. コスト削減と品質向上は両立できる?

できます。
現場設計とKPI管理を行えば、両立は十分可能です。

▼コストと品質を両立するステップは下記をご参考にしてください。

まとめ|物流アウトソーシングの注意点を押さえて成功につなげる

物流アウトソーシングは、注意点を押さえることで成功確率が大きく上がります。

重要なポイントを整理します。

  • コストだけで判断しない
  • 委託範囲と責任範囲を明確にする
  • 現場理解に基づいた設計を行う
  • KPIと改善体制を持つ
  • 将来変化を前提に考える

物流アウトソーシングは、「誰に、どう任せるか」で結果が決まります。

注意点を理解した今こそ
安心して任せられる3PLを比較検討するタイミングです。

物流アウトソーシングは、委託前の設計や考え方次第で、成果に大きな差が出ます。

当社では、作業の受託だけでなく
現場確認や業務整理、KPI設計まで含めた支援を行っています。

 

検討段階でのご相談や、自社の場合の注意点整理など
情報収集の一環としてもお気軽にお問い合わせください。

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営業部スタッフ( 監修: 営業部 部長)
営業部スタッフ( 監修: 営業部 部長)
2013年にアドバンスト・ロジスティックス・ソリューションズ株式会社の パートとして入社後、契約社員を経て正社員へ。 前職を含め物流業界歴は約14年。要冷食品物流センターで8年間、 QC活動をはじめとする現場改善に携わる。物流関連をはじめ資格を多数保有。 現場で得た視点をもとに、物流改善や品質向上に役立つ情報を発信している。 【監修者(2006年入社/営業部 部長)】 医薬品を中心に複数拠点のセンター長を歴任し、 現場運営からチームマネジメントまで幅広く担当。 トヨタ式改善を基盤に、安定稼働・原価低減・品質向上を実現。 前職では全国規模の物流再編プロジェクトにおいて新センター立ち上げを推進。 豊富な現場経験を活かし、物流現場の課題解決やネットワーク再構築に向けた 提案を実施している。

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